不動産投資をやるべき理由、そのロードマップについて書いていきます。
不動産投資をやるべき理由は、以下になります。
- 預金でなく投資をすべきだから
- 手堅い投資は不動産投資だから
また、そのロードマップは、
- 金利が低いうちに始める
- 長期投資で考える
といった感じです。
以上です、と言いたいところですが、これではあまりにシンプルすぎるので解説していきたいと思います。
【不動産投資】預金でなく投資をすべき
投資をすべき理由は、放っておいてもお金は増えないからです。
収入を銀行に貯め込んでいても何も変わりません。現在は金利が低すぎるので、利子など全く期待できません。お金を増やす手段として、銀行預金が賢い選択だったのは高度成長期の話です。日本経済全体が上向きだったので、銀行に預けてとにかく回せば増えた時代だったからです。
日本人の大半が習慣的に銀行預金をしていますが、それは当時の習慣が抜けていないだけ、過去の成功体験に捉われているだけです。
預金をする方がインフレによって価値が目減りするリスクがあります。日本の国力が衰退し、日本円という通貨の価値なくなっていくおそれもあるでしょう。それならば、リスクを取って投資をするべきです。筆者もそう考えて不動産投資を始めています。
【不動産投資】手堅い投資は不動産投資
不動産は現物資産です。金融資産と違って確実性があります。それが手堅いとされる理由です。流動性が低く、価格もあまり変化しません。
とはいえ、安易な手段に流さずに確実な物件を選んで投資することが必要です。そうでないと、心ない業者などに騙されたり、無駄な投資を行ってしまいます。損失を出す危険すらあります。
株式などの金融資産は小額から始められるメリットがありますし、換金性が高いので臨時の資金として役立ちます。しかし、暴落リスクがあります。また、常に動向をチェックしなければリスクに対応できず、忙しい人には不利です。その意味でも不動産投資は手堅い投資といえるのです。
不動産を持ってない資産家はいない、と言われています。多くの投資家の行き着く先は不動産投資です。それだけ王道の投資といえるのです。
ただし、不動産投資は単価が高く、換金性が低いのが難点です。言い換えると、数千万円単位の初期費用がかかる(そのためにローンを活用するのですが)、簡単に売買できないのでキャッシュ化に時間と手間がかかるということです。
不動産投資資金とは別に、生活資金は現金などで確保しておく方がよいでしょう。
【低金利】ローンは金利が低いうちに組むべき
この記事を執筆時点では、4年に渡ってマイナス金利政策が続いています。
金利が低いということは、借金を返済する際に利息の返済が少なくて済むということです。借りる側にとっては有利ということですね。
不動産投資は購入資金が高いので(だいたい数千万単位)、よほど金銭的余裕がない限り、個人ではローンを活用することが必要になります。
不動産投資を目的としたローンを組むには、金融機関の審査があるため、年収要件(概ね500万円以上)などの制約があります。これをクリアできる場合は、ローンを活用して不動産投資を始めることができます。
話を戻すと、借りる側に有利な政策が続いてるということは、借りてほしいという意志が働いているということです。お金を流通させて経済を流動的にしてほしい、すべき状況下にあるということです。
不景気が続き、昔のような消費が活発な社会になりそうもない。政府はお金を流通させようと必死ですが、大半の人間は恐怖から流通を怖がります。上記の「預金習慣」が抜けないからです。
これに気づき、政策を利用して早く動く人間がリターンを得ることができます。もちろん、リスクはありますが、低金利という要素を利用しない手はありません。
【低金利】投資では変数と定数を区別すべき
金利は政策によって定まります。上述のように、為政者による一定の意志が働いてるということです。すなわち、一定の方向性が示されているということ。低金利政策でいえば、市場に流通させたいということ。この場合、政府は投資を促したいと考えているということです。
政策で変動するものは自分でどうしようもありません。つまり「定数」です。定数に対しては、何の感情も持たずにその条件を受け入れ、その上でどう動くか考えるのが吉です。
一方、「変数」はどのタイミングで投資するか、有利な条件は何か、といった点で、自分の判断力にエネルギーを割くべきものですが、定数に対して個人があれこれ悩んでも大きな力が働いているので無駄です。
低金利という「定数」に対しては、むしろ流れに乗って活用すべきです。景気が悪いから政府は投資を促している。それなら、その機会を捉え、リスクを取って投資をした方がよいと筆者は考えます。多くの人は一歩踏み出せずに機会を失っています。
もちろん、それの選択が正しいかどうかは未来にならないと分かりませんし、誰にも予測はできません。しかし、過去の習慣に捉われて、漫然と銀行預金を続けていても状況は変わりません。預金があっても、通貨の価値がなくなってしまったら何にもなりません。
いきなり日本円の価値がなくなることはないと思いますが、ゆるやかな衰退が続くことは目に見えています。
昨今では、年金も不十分で老後資金が不足するとも言われています。また、政府も税制優遇など様々な政策手段を用いて投資を促しています。こういった時流には乗るべきだと考えます。
【不動産投資】長期投資で考える
不動産投資は、長期保有による家賃収入によって継続的に利益を得続ける方法を取るのがお勧めです。
価格の変動を捉えて売買を行い利鞘を得てもよいのですが、タイミングを見定めるのが難しく、手続きも大変なので、素人は長期投資を考える方が安全です。
【不動産投資】何から行動を開始すべきか
結論から言うと、不動産投資会社に話を聞きに行くのがお勧めです。というか、不動産投資会社を利用して面倒な手続きや管理を代行してもらうのです。
自分で不動産管理・経営をしたいのであれば別ですが、単純に収益を上げたい場合は不動産投資会社の管理にお任せするのがよいです。サラリーマンなどで時間がない場合は不動産投資会社を活用するのが必須です。
とはいえ、安い買い物ではないので、しっかり理解したうえで購入を検討してもらう必要があり、そのために不動産投資は面談やセミナーを積極的に行っています。
話を聞きにいって、疑問点をぶつけてみたり、初心者なら素直に色々教えてもらいに行けばよいと思います。そうすると、興味が湧いて自分でも調べると思います。
このように、モチベーションをあげるために不動産投資会社を利用すればよいかと思います。
筆者も複数の不動産投資会社の営業マンの話を聞き、申し訳ないけどタダで勉強させていただきました。話を聞くだけなら無料です。営業マンの話術に飲まれない意志を持っていれば大丈夫です。
【不動産投資】無料相談ができる不動産投資会社
以下、無料相談可、無料セミナー開催の不動産投資会社を探してみました。
また、もともと知識がある人であれば、最初から一対一の面談もよいかと思います。
話してみて興味が湧かなければ検討をやめればよいと思います。
業者によって話す内容はほぼ一緒だと思います。長期投資で家賃収入を確保するというモデルは同じです。
ただし、いきなり買わせようとする業者、新築を進めてくる業者はやめた方がよいと思います。短期的な利益を確保するために焦って無理な営業をしていると思われるからです。そういう場合は、話を適当に切り上げて離れましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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